いのちのおはなしを助産師の柴亜希子さんが
イラストや図を用い、プライベートゾーンのことや男女の違い、
生命の誕生について分かりやすくお話してくださいました。
初めは少し恥ずかしがる姿もありましたが、徐々に話が進んでいくにつれ
真剣な表情でじっくりと柴さんのお話を聞いていました。

小さな穴が開いた小さな画用紙を子どもたちに一人一枚渡し、
命の一番初めの実際の大きさを見てみると…
「え!!!」「ちいさいなあ!!」「これいのちなの?」と驚く姿や不思議に思う姿がありました。


そこからお腹の中で、赤ちゃんがどんなふうに成長していくのか、手作りの人形を見せてもらいました。








1か月、3か月、6カ月、8カ月、10か月…と大きくなる様子を見て、
「小さすぎて、カブトムシの幼虫みたい!」
「これは手も足も形がないよ!」「これはある!目もある!!」
と大きくなっていく成長を、色々な発見から感じていました。
最後には実際出産の映像を見て…

「すごい!!」「お尻から頭が出てくるの少し怖い…。」
「かわいい~」「"おぎゃあ!"って泣いた!!」
と、出産シーンを見て様々なことを感じていた様子がありました。
質問コーナーでは
・なんで男の子と女の子があわさると赤ちゃんになるの?
・なんで男の子と女の子の体は違うの?
・なんで赤ちゃんは結婚しないと産まれないの?
等の質問が出て、柴さんが1つずつ丁寧に話し合う時間を設けてくださいました。
いのちのおはなしをきっかけに、幼稚園でも自分の体を大切にすること、また相手の体も大切にすること、
一人ひとりの気持ちに向き合いながら丁寧に関わっていきたいと思っています。
柴亜希子さん、貴重なお話をありがとうございました。