2学期になって最初の野外保育は、史跡公園に行ってきました。
1学期は公園までの道中は、年長・中組のお兄さん・お姉さんと手を繋いでいましたが、今回は年少さんだけで向かいました!
事前に歩く際に気をつけることを確認すると
「しろいせんのなかを あるく!」などと子どもたちもよく覚えており、
公園まで一生懸命に歩く姿に1学期よりもなんだかたくましく感じました。
道中を歩いていると、「なんか いいにおい~!」 「ほんとうだ!」
と風に揺られて香りのお届け物が!
「きんもくせいって いうんだよ!」という一人の声に、
香りの正体が金木犀だということを知った子どもたち。
その他にも、かつらのあま~い香りに「あっぷるぱい みたい!」
落ち葉を踏んだ時の音に「はっぱの こえがするね!」
…と歩いているだけでも秋の便りを五感を使って感じていました。
公園に到着後は、先に遊んでいた年中さんに木の実が落ちている場所を教えてもらって、
どんぐりやいろいろな色の実を拾ったり、
お散歩バックに自然の絵の具で色出しをしたり
はっぱがはらはらと落ちてくるところを、
「はっぱさんが おどってるね!」と可愛らしい表現をしている子もいました。
木にいるありの大群に興味津々!
ありがえさを運んでいるところを
「がんばれー!」と応援をしている子もいました。
秋晴れの気持ちの良い天気の下、氷鬼やかくれんぼなど身体を動かすなど、お友だちと一緒にルールのある活動も楽しみました。
少しずつ秋が深まって、今の季節ならではの出会いがたくさんあった一日でした。